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【特定】黒石よされ写真コンテストの被写体。奥羽本線で飛び込み自殺をした青森市立浪岡中2年の女子生徒「葛西りま」さんだった。遺族の意に反して内定取消【画像】

      2016/11/10

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あらすじ

よされ祭りの様子

2016年10月16日、青森県の「黒石よされコンテスト」の最高賞である黒石市長賞が内定した作品に、自殺した女子中学生が映りこんでいるとし黒石市長賞受賞の内定を取り消したニュースが話題になっています。

また、黒石コンの受賞作品の被写体となったのが、奥羽本線で飛び込み自殺をした青森市立浪岡中2年の女子生徒であることが分かりました。

※内定取消になった作品は公開されていません。

追記:18日内定取り消しになった写真を遺族が公開しました。始めのトピックにてその写真を紹介させていただきます。

【写真実物】遺族が黒石コンの写真を公開。名前は「葛西りま」さん

18日の報道によると、自殺した女子中学生が立浪岡中2年生の「葛西りま」さんであることが分かりました。また、遺族の方が一度は黒石市長賞を内定した写真を公開しました。遺族の方の強い意思が伝わってきます。

黒石市長賞が内定していた葛西りまさんの黒石コン写真

葛西りまさんの写真

※一部加工してあるとのこと。(恐らく後方の女性の顔にモザイクが掛かっているところと思われる)

写真をとった男性のコメント

写真を撮った男性「表情の明るさ、漂う熱気、精いっぱい楽しむ姿にひかれた」

写真を公開した遺族(父親)のコメント

父親
「娘は手踊りが好きで、仲間と幸せな時間を過ごしてきた。写真のような笑顔が本来の表情。かわいそうなだけの子どもではない」
「いじめをなくしたいという訴えの力になると信じている」

【動画】12歳の頃の葛西りまさんは組踊りで優勝する実力者

2015年度組踊りの部優勝チームとして、葛西りま(さかいりま 12才)と記載がある。葛西りまさんは地元の組踊りコンテストで優勝する踊りの実力者であったようだ。
7歳~8歳の子供4名、12歳~13歳の中学生4名で踊っている動画とのことなので、葛西りまさんは紫の着物を着ている4名の女性の中の1人であると考えられる。

青森の黒石よされ写真コンテストとは

黒石よされとは

黒石よされは日本三大流し踊りのひとつとして知られ、お祭りの期間には青森県民のみならず、全国から観光客の集まる、青森県黒石市の一大イベントです。ちなみに黒石よされ以外の日本を代表する流し踊りは徳島県の『阿波踊り』と岐阜県の『郡上踊り』です。

黒石よされ写真コンテストとは、黒石よされ期間中に取られた写真のコンテストで、優秀な作品には最高賞の黒石市長賞の他、8つの賞が授与される。

黒石よされ祭りの様子…

「葛西りま」さんが映った作品、よされコンテスト内定取り消しまでの経緯

  • 8/15 祭り開始
    (男性の応募者が写真を撮影。たまたま立浪中2年の女子中学生葛西りまさんが映る。)
  • 8/20 祭り終了
  • 8/25 葛西りまさんが自殺
    (作品の被写体の女性が自殺者ということが分かる。)
    (コンテスト運営「遺族の公開許可が得られれば可。」)
    (遺族は作品公開を快諾)
  • 自殺者葛西りまさんが映った作品を黒石市長賞に内定
  • 10/11 団体が被写体が自殺者であることを再協議
  • 10/13 内定取消が決まる
  • 10/14 遺族に内定取消を説明

写真を撮影した男性は、自殺した女子中学生葛西りまさんとは面識はなく、亡くなる前にコンテストに応募したという。コンテストの運営団体は、一度は「遺族の了解があれば(受賞作品の被写体が自殺者でも)いい」と言いながら受賞を内定したのにもかかわらず、結果的には内定は取り消しになった。

内定取り消しになった経緯について、コンテストの責任者や関係者は以下の様にコメントしている。

よされコンテスト内定取り消しに対する運営関係者のコメント

  • 須藤重昭・元黒石観光協会長
    「写真が公になり、さまざまな臆測が出ることを懸念した」
  • 黒石よされ名誉大会長の高樋憲・黒石市長
    「被写体がそういう方で良いのか」
    「亡くなった人が被写体の作品を審査対象にするべきではない」
  • 実行委員長の村上信吾・黒石商工会議所会頭
    「市長の考えを尊重する」

このように、コンテストの責任者や関係者は遺族から了解を得たのにもかかわらず、最終的には実行委員の担当者や審査員らの協議の末、内定を取り消した。

よされコンテスト内定取り消しに対する遺族のコメント

これに対して、自殺した女子中学生の父親は以下の様にコメントしている。作品が受賞したことを遺族は喜んでいたようで、逆に内定取り消しについて残念に思っているようです。

遺族・父親のコメント

「(受賞内定を)家族みんなで喜んだのに突き落とされたような思い。(取り消しの理由は)面倒に巻き込まれたくないと言っているように聞こえる」

被写体は奥羽本線で飛び込み自殺をした青森市立浪岡中2年の女子中学生「葛西りま」さん

また、調べたところ自殺したが被写体の女性が、8月25日に奥羽本線・北常盤駅に飛び込み自殺した女子中学生であることが分かった。

被写体女性は青森市立浪岡中学校2年生

青森県青森市浪岡大字浪岡字稲盛にある公立中学校の青森市立浪岡中学校2年生であることがわかった。

遺書によると自殺の原因はいじめ

自殺した女子中学生はスマホアプリに遺書とみられる文章を残しており、その一部が以下の通りです。悲痛な思いがつづられています。

立浪中2年女子生徒の遺書

遺書

突然でごめんなさい。ストレスでもう生きていけそうにないです。

●が弱いのは自分自身でも分かってるし、●が悪い所もあったのは知ってるけど、流石にもう耐えられません。
東京いって全国でまた皆で優勝したかったけど、行けなくてごめんなさい。だから7人で、優勝してください。●も頑張ってね。

学校生活も散々だし、それでストレスたまって起立性なったのに、仮病とかいう人が沢山いて、説明しても、あまり信じてくれなかった。

1、2年の時で●の噂流したりそれを信じたりいじめてきたやつら、自分でわかると思います。もう、二度といじめたりしないでください。

(中略)

家族へ。先立つ不幸を許してください。もう無理です。特別虐待があったわけでもない(中略)

文章めちゃくちゃでごめんなさい。

みんなに迷惑かけるし、悲しむ人も居ないかもしれないくらい生きる価値本当にないし、綺麗な死に方すらできないけど、楽しい時もありました。
本当に13年間ありがとうございました。いつか、来世ででも●が幸せな生活をおくれる人になれるまで、さようなら。

また、会おうね。

2016年8月25日木曜日

報道によると、新たないじめの内容について生徒内アンケートによって明らかになった。これが全て本当であれば、なかなか酷なものです。

報道によって明らかになったその他のいじめ

黒石よされ写真コンテストに関するネット上の反応

まとめ

いかがだったでしょうか。

なかなか難しい問題だと思います。今回は内定を取り消したから話題になりましたが、内定を取り消さなくても被写体が自殺者と分かれば同じように話題になっていたのかもしれません。ですが、遺族の「写真を載せてほしい」という思いが叶わなかったのは少し残念に感じます。

追記:報道という形ですが、亡くなった「葛西りま」さんの写真が公開されました。遺族の方も複雑な気持であったと思われますが、

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